* * Activities of Japanese Culture * *
英語教室では大抵の場合、主にAmericaのcultureを使って英会話の練習をします。HalloweenやChristmasをはじめ、アメリカの学校生活や日常生活のone sceneをpick upする形で、dialogやskitが作られ、気分はアメリカ、という感じのlessonをむしろ心がけたりします。でも、本当にやりたいこと、子供達にやって欲しいことは、日本人であることに誇りを持って、日本の生活や文化を英語で表現出来るようにすることではないでしょうか。
日本の事を英語を使って表現してみるのはなかなか難しくて、とわたしも思っていたのですが、子供達でも言えるような簡単な表現を使って、Activitiesとして会話練習に役立てないだろうか、とこの頃考えるようになりました。向こうのHolidayを使ったgameだけでは何か片手落ちのような気持ちです。自分達が日頃親しんでいるものを英語でちょっと表現してみる、そんなlessonがあってもいいのではないか・・・。
ここでは、実験的に、そんな試みを提案してみたいと思うのです。そして、やっぱりわたしは季節の行事にこだわりたいので、先ず秋の行事を使って考えてみました。そして、「お正月」から「節分」「雛祭り」・・・と移ってきました。年中行事は、簡単に英語になりにくいものばかりですが、なるべく子供たちになじみやすい、わかりやすい英語を考え、それをその行事にふさわしいActivityに仕立てたいと考えてきました。昨秋の"Otsukimi"="The Moon Viewing"から始まって、"Tanabata"="The Star Festival"で、御陰様でどうやら1年を巡ってきました。まだまだ不満足ではありますが、子供達になじみの深い日本の年中行事を英語でやってみることは、授業にも新しい発見があります。皆さんもちょっと試してみませんか。
Shichigosan:The Seven-Five-Three Festival
Setsubun: The Bean-Throwing Ceremony
Hinamatsuri: The Doll's Festival
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