<20249>

 9月半ばを過ぎてもまだ猛暑が続いています。秋風が恋しいこの頃です。

 今年は残念ながら「中学生暗誦大会東京大会」に出場する生徒がいなくて全国大会にも応募を見送りましたが、近年小学生もPAレベルを対象に全国大会が開かれ、井荻教室からはSteveJapanese Sweetsの暗誦と自己紹介スピーチを夏休み中に練習してもらい、録画CDを送って一次審査に応募してあります。

 こうした大会やオーディションに出場したり応募したりでトライすることで、日頃十分に出来ない発音練習や抑揚や強弱、声に表情をつけたり内容をよく理解して聞く人に伝える工夫をしたり、会場でアイコンタクトを取るように練習をすることが出来ます。また、教室だけの暗誦大会とは違ったハイレベルのスピーチを聞けることは大変勉強になります。たとえ入賞出来なくとも良い経験としてこれからの英語学習にプラスになることでしょう。講師としてはなるべく多くの生徒に経験させたいと思っています。

 9月29日(日)の2024年度第2回英検に向けて英検直前対策も終盤に入りました。あと2週間、直前対策模試などで備えます。それぞれ自分の学習レベルより高いレベルにトライしているので、難しい事がたくさんあるかと思いますが、短期集中で頑張りましょう!

 

/////オンライン・トーキングに挑戦しましょう/////

 例年9月に行われていたオンライン・トーキングクイズは、今年も行われないようですが、外国人と気軽にお話してみましょう。

Skype IDeccjrotaeccjrotbeccjrotc(月・火・水・木・金)

Eccjrot1eccjrot2(月・火)

時間:いずれも15:00~18:00 (祝日は休み、107日(月)~11日(金)は定期メンテナンスでお休み、冬休みとして1224日(火)~19日(木))

 簡単な質問いくつかをあらかじめ用意して、ネイティブ講師との会話を楽しみましょう。みんな優しく対応してくれますから、怖がらずにトライしてみましょう。画面にネイティブ講師が映るので表情がよくわかり、わかりやすいと経験者は言っています。やってみれば楽しく、また大きな自信にもなりますよ。機関誌「ハーモニー」にもご案内が載っています。

 

 

2024年度第2回幼児と小学生暗誦大会&Halloween Party のお知らせ

「第2回暗誦大会&ハロウィーンパーティ」を、下記の要領で実施することに致しましたので、ご案内申し上げます。今回も、ECCよりNative講師に来てもらう予定です。

日頃の学習の成果をご覧いただくためにも、お忙しい中とは存じますが、暗誦発表のご参観をお願いしたいと思います。また、併せて「ハロウィーンパーティ」を開きますので、ご面倒ですが、生徒の仮装の用意をお考えいただけたらと存じます。

 

◇日  時‥‥10月20日(日) PBPFPIPA18名) 14301630

  所‥‥井草地域区民センター 2F 第1・2集会室
      (杉並区下井草5-7-3 TEL03-3301-7720

◇ 暗誦大会は授業の一環として行いますので、全員出席してもらいますが、家庭の都合などでどうしても欠席になる生徒は、下記の欠席届を提出して下さい。

◇ 今回は暗誦発表のみで、スーパーの音読発表はありません。

◇ コスチュームコンテストも行いますので、工夫したものやユーモアのあるものなど期待しています。

◇ ハロウィンパーティではゲームやアクティビティも行います。

★暗誦課題について

 <PB> インタビュー、劇あそび=“The Golden Goose”または”The North Wind and the Sun”

 <PF> 自己紹介スピーチ(My Speechから名前・年・誕生日・次に何歳・欲しいもの・将来なりたいもの)、SkitUnit4-1The Jack-in-the-box

<PI> 自己紹介スピーチ=Unit4-4Let’s Speak!DialogUnit4-3“The Lucky Cup”

 <PA> Think & Talkの「Kanyoku慣用句」から指定の1passageUnit4-2DialogThe Food Fair”

Happy Halloween  <ハロウィーンについて>

ハロウィーンは、アメリカが起源というわけではなく、2000年以上も昔の古代ケルト民族の祭事として昔々のイングランドやアイルランド、北フランスなどにあったものが、ヨーロッパからの移民によって東部アメリカに伝わり、お祭り好きなアメリカ人たちによって現在の形に発展してきたものです。

また、もともと古代ケルトでは、11月1日が新年に当たり、1031日はいわば大晦日に当たりました。そこへキリスト教の万聖節(全ての聖人が勢揃いする日で111日)の行事が重なり、キリスト教の聖人が勢揃いする前夜に、異教徒の闇の王が率いるお化けや妖怪が大暴れする、というわけです。(Hallow=Saint, E’en=eveningで、Halloween= All Saints Eve

Halloweenにどうして魔女(witch)が出てくるの?  中世のキリスト教の魔女狩りに見られるように、異教徒の中でもっとも恐れられたのは魔女。なかでもハロウィーンにとなえる魔女の呪文は一番強力だ、ということでハロウィーンに魔女はつきものとなりました。

Trick or Treat!”ってどういう意味? 作物の収穫後には神様にお供えをして 感謝の気持ちを表しました。これを怠ると疫病が流行ったり、翌年は飢饉になったりと祟りがある、ということで、お供えは欠かせませんでした。「ご馳走しないといたずらしちゃうぞ」という意味のこのフレーズはそんなところから来たとも。 その他の由来についてなどは、ECC井荻のPCサイトをご覧下さい。   

http://userweb.sanynet.ne.jp/yuriko-k8015/Halloween/index.htm   ↑上のQRコードで

 


 

第2回暗誦大会&Halloween Party 欠席届

  10月20日(日)の暗誦大会を欠席いたします。

   

 理   由 :

 

            クラス(    ) 生徒名:

                     保護者名:

 


レッスンレポート

今回は中学生レベルの内容をご紹介。小学生の保護者の方々も是非ご参考下さい。

 

<中学スーパー英語英会話クラス> 今年度は中学生が少なく、会話クラスは中2のJIと中3のJAのみの開講となりました。幼児・小学生が2学年ずつのレベル分けで進級していきますが、中学生は1学年毎のレベル分けで進級します。

 2021年度から中学校で学習指導要領の改訂があり、中学校で学習する英単語は従来の1.5倍になり、文法事項も従来の高校生の内容がおりてきています。小学5・6年生で従来の中1の内容は学習済み、という前提で始まるため、今までは中1はほとんど現在形の学習だったものが1学期から過去形が登場、中1で不定詞や比較表現も登場してきます。つまり、従来の中2の内容を中1で、中3の内容を中2で、高1の内容を中3で学習、となっています。

 しかも、今までは「会話コース」とは言っても中学クラスでは文法重視の授業でしたが、「話せる英語」を目指すために発信力養成、思考力重視の授業となり、単語学習だけでなく文法学習も家庭学習になっています。英文の内容もより論理的な文章が増え、トピックも社会的・科学的な内容が増えて、リーディング・リスニングともに単語量・センテンス量が増えました。

 つまり、より実用的な力や考える力をつける指導になった反面、基礎力となる語彙力や文法力のための指導が授業で取り上げられる時間が減り、自学に任せられることになりましたので、自学の習慣がなかったり、問題解決能力がついていなかったりすると難しくなってしまいます。

 中学までに勉強の習慣、学習する要領、わからないことも自分で解決出来る力、物事を理屈を立てて考えられる力などを養っておく必要があります。

<中学英語強化クラス> 中学生は上記「会話コース」だけでなく、学校の検定教科書を主な教材として指導していく「強化コース」があります。今年度は中3でこのクラスを開講中です。

 学校の教科書は区によってどの出版社の教科書を使っているか違っていますし、私立中学でもそれぞれ使っている教科書がことなっていますので、同じ区内や同じ教科書を使っている私立中生徒同士でないとクラスが成立しなおい、という事情があるため、井荻教室では概ね「会話コース」でやっています。

 中学校指導要領が2021年に改訂になり、各学年難しくなったという事情があり、特に中2の時期が難しくなりました。従来でも中2では不定詞や比較表現といった中学英語の応用分野がメインとなり、つまずく生徒が多かったのですが、改訂後は既に中1で応用分野が導入され、十分な理解が出来ないままになってしまいます。文法的には現在形・過去形・未来形までが基礎となり、それぞれの時制でbe動詞と一般動詞の用法がマスターされていないと応用表現が難しくなります。

 学校でも従来のような文法中心の授業ではなくなっていて、定期考査も知識分野と思考力分野に分かれた出題があり、採点もされます。とはいえ、文法の基礎がなければ正確な英文が書けず、単語のスペルが正しく書けなければ減点されます。結局ある程度確かな文法力や語彙力無ければ英検®にしても学校のテストにしても満足な結果を出すことは出来ないのです。

 

 どちらのクラスで学習するにせよ、現在そしてこれからの生徒達にとって中学英語はなかなかの難関といってよいでしょう。


★第2回英語検定一次試験の予定と第3回英語検定について

 9月29日(日)に英検一次試験が井荻教室で行われます。受験希望者は当日の時間割と注意事項をまとめたお知らせを配布致しますので確認をお願いします。

3級以上については、1次試験合格者に対して11月17日(日)に二次試験(面接テスト)があります。二次試験の時間と場所は、一次の合格通知に印刷されていますので、そちらが配達されるまでしばらくお待ちください。一次試験の合格については1年間有効ですので、二次試験不合格の場合は、次回に二次試験だけ受けることも出来ます。

また、4級・5級も一次試験の合否にかかわらず、スピーキングテストを自宅のPC・タブレット・スマートフォンで受験することが出来ます。必ず受けるようにしましょう。

第3回英検は来年1月25日(土)に井荻教室で実施予定ですが、受験人数が少ない場合は本会場やECCセンターでの受験となるかもしれません。ご了承下さい。

★第3回英語検定合格に向けての対策コースについて

 来年1月25日(土)(準会場試験日)に向けて、5級・4級・3級の直前対策コース(全8回)準2級・2級(全10回)を、11月中頃より開講予定です。今回は毎週(土)15001700と冬休み中に設定した数回のレッスンとなります。年末年始がからむこともあり、全8回・10回必要なので、10月にご案内を送付しますので、早めにお申し込みをお願いします。受講申し込みは定員があります。また、希望のレッスン日を決めて下さい。

また、受験のみのお申し込みも受け付けます。各級4名が定員となりますので、1月に受験をしようと思っている生徒は、やはりお早めにお申し込み下さい。

 5級から2級まで10名以上の受験生がいないと準会場での実施が出来ません。もし1月の受験申し込みが少ないようなら、ECC東京センターまたは本会場で受験して頂くようになるかもしれません。

   10月14日(月祝)は、通常通りレッスンを行います。

   11月9日(土)~11日(月)に講師はECC研修旅行に参加するため、11月4日(月祝)も通常通りレッスンを行います。よろしくお願いします。

   10月20日(日)14:30~16:30に井草地域区民センターにて、今年度第2回幼児小学生暗唱大会&Halloween Partyを行います。音読発表はありません。中高生もありません。

   「スーパーラーニング音読発表会」を、12月にクリスマスパーティを兼ねて行う予定です。

   冬の英検は1月25日(土)の第3回で、直前対策は11月中旬からそれぞれ行う予定です。また、受験申し込みもお早めにお申し込みお願いします。

 

 

ECCジュニア・BS井荻教室

講師:片桐  由利子

167-0023 杉並区上井草1-27-20-8

3390-2505  Fax3390-2506 携帯電話090-6160-5190

                                                                                                   E-mail ecc-iogi@sanynet.ne.jp  携帯メールmslily@i.softbank.jp

                                                                                       Web URL http://userweb.sanynet.ne.jp/yuriko-k801

英検は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

※このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。

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