音声ペンActive Talkを使って楽しく学びながら英検合格を目指す、自学自習スタイルのコースです。
絵本の中の絵やキャラクターのセリフに音声ペンActive Talkを当てると、ネイティブスピーカーの正しい発音が流れ、繰り返し聞くことが出来ます。
更にこの音声ペンActive Talkで、自分の声が録音・再生できるので、ネイティブの発音と繰り返し比較して、正しい発音を身につけることが出来ます。発音のやり方、口の動きなどについては、講師がそばで丁寧に指導致します。
また、音声ペンActive Talkでは、自分の発音をテキストに記録することが出来ます。学習の記録をテキスト自体に残すことが出来、いつでも再生可能なので、講師が学習過程をチェックして指導、まただんだん上手になっていく自分の英語を確認することで、学習の成果を実感することが出来ます。
「英語・英会話コース」では原則として4月から翌年3月までの1年間のカリキュラムで行われますが、「英検対策コース」では入学した時から1年間がスタートしますので、いつでも好きな時から始めることが出来ます。
J5(英検対策コース・5級準備コース)・・・ 目安として幼児~小学1・2年生対象
初めて英語を学習する方対象のクラスですが、多少の経験があれば幼児でも受講可能です。アルファベットや基本単語、表現など英語の基礎を身につけます。テキストにはカラフルで可愛いイラストをたくさん使用しているので、初めての英語を楽しく学ぶことが出来ます。
平がなが読めて、読めた日本語の意味が自分で理解出来れば受講出来ます。英語に興味があって読んだり書いたりすることが好きな子供であれば、幼児でも受講可能なクラスです。
また、小学生低学年で英語に興味はあるが、人前で話したり発表したりが苦手な子供でも、音声ペンActive Talkで無理なく楽しく学習出来るでしょう。
T5(英検対策コース・5級コース)・・・ 目安として小学3~5年生対象
文字通り英検5級合格を目指すコースです。絵本のページで絵とストーリーを使用しながら、5級レベルの英語表現を楽しく学習し、ワークのページで単語や文法表現を習います。このワークのページで、繰り返しセンテンスの音読練習をし、書き写す練習を通して定着させるようにします。毎回、英検形式の問題にもチャレンジします。
英検5級は中学1年終了レベルです。実際の問題は50問中25問がリスニングなので、リスニング力が大きくものを言います。音声ペンActive Talkで何度もネイティブスピーカーの英語を聞くことが出来るので、しっかりとリスニング力を養えます。
また、英検5級の前半の筆記テストでは、中1レベルのセンテンスが読めて意味が分かることがポイントです。音声ペンActive Talkの録音機能を使って、正しく読めるまで練習し、英語のスペルをよく見て正く読めるように練習します。読む力は英語全体の力として大きく作用するので、読めるようになることで、力がどんどんついていきます。
英検は年3回受験のチャンスがあります。いつ始めても。1年間で確実に合格する力を身につけてからトライ出来ます。また、1年経たずに合格することもあるかと思いますが、さらに上の級を目指すために、残りの学習もきちんと済ませるようにしましょう。
T4(英検対策コース・ 4級コース)・・・ 目安として小学4~6年生対象
英検4級合格を目指すクラスです。絵本のページでは、高学年向けのストーリーが用意され、興味深く導入を行い、充実したワークのページで基本文型の導入、問題演習を行います。
英検4級は中2終了レベルで、5級に比べると問題数も65問に増え、ポスターなどの掲示物・メール・ストーリーといった読み物の出題もあります。従って、読む力がかなり要求されますので、英文をスラスラ読めて意味がきちんと分かることを目指します。
リスニングでも、絵で答えるのはPart1だけとなり、会話や文章を聞いて問題の答えを解答用紙の英語から選ぶようになります。リスニング力とともに、読んで判断する力も必要です。音声ペンActive Talkを使って、ネイティブの発音に十分慣れ、自らもスラスラ英語を読む練習をしておく必要があります。
小学生の間に英検4級まで取得しておくと、中学生になって英語の授業に余裕を持って臨むことが出来、英語に自信が持てるようになるでしょう。
T3(英検対策コース・3級)・・・目安として小学6年生~中学2年生対象
実用英検3級は 、従来の中3終了程度のレベルですが、指導要領の改訂により、現在は「中学3年生では英検準2級の英語力を標準とする」となりました。更に中学受験の際に何かと有利になる(入試の英語の点に加算される etc.)ので、中学受験する公立小学校の生徒の保護者はなるべく3級を取らせようという傾向があります。そうはいっても3級は従来の中3卒業レベル、現在でも日本全国の中学生で見ると英検3級を取得、あるいは同等の実力があると見なされている中学3年生は全国の47.0%、という文科省の調査結果もあり、小学生での取得は決してやさしくありません。特に2017年度から導入されたライティングは、自分の言葉で英語を書かなければならず、文法力も単語力もしっかりしたものが必要となり、文法理解がなかなか難しい小学生にはネックとなっています。
ECCの英検対策コース3級では4級までと同様、生徒の興味を引くストーリーがついて、キャラクターとともに楽しく学習出来る工夫がされています。また、音声ペンで単語の発音はもちろん、長文読解の英文も音声ペンの助けで読むことが出来るので、長文を読み慣れていない小学生も取り組みやすくなっています。毎回音声ペンが使えない英検形式の問題もあり、音声ペンに頼らずに自分で解答を選ぶことで、実際の問題に慣れていきます。Book1、Book2で3級の文法事項を丁寧に学習していった後、直前対策Bookで仕上げをしていきます。
二次試験対策についても、英検と同じ形式の問題が8問ついていたり、意見や感想を求める設問については予想される質問が載っているので、万全の対策が出来るようになっています。
3級は、2次試験の面接テストもあります。Attitudeも評価の対象になるので、friendly(人当たり良く)に接し、clearly(はっきり)・loudly(大きな声で)が大事なようですが、自意識が強くて恥ずかしがり屋の多い中学生は、声が小さくて困ります。日頃から、身近なことを簡単な英語でどう言うか、ということを心掛けておく必要があります。中3までに3級は当たり前、と書きましたが、日本全国の中学生で見てみると、英検3級を取得、あるいは3級と同等の実力があるとみなされている生徒は全体の半分もいない、というデータがあります。今現在までは、それほど英語が苦手な生徒が多い、ということであり、英語を得意とすることが如何に有利であるか、ということにもなります。
〝英検3級は英語の基礎”といってよく、このレベルの学習を万全にしておくことは、高校入試に当たってはもちろんのこと、これからの英語活動に欠かせない大切な級でありレベル内容です。
英会話コースなどの在籍生を対象に英検5級~3級の受験を希望する生徒に、合格に向けての最後の仕上げとして、試験の形式に慣れ、解答のコツを身につけて、自信を持って受験できるようにすることを目的としています。
受講希望の生徒には、事前にプレースメントテスト(無料)を受けていただき、合格の可能性を判断致します。
使用教材としては、各級別に「英検直前対策BOOK」1冊(対策問題6回分と直前対策模試2回分)があり、各級8回の短期コースです。
当教室では、英検受験の2ヶ月~3ヶ月前から開講しています。
毎週土曜日と空いているいる平日の週2回、更に長期の休み中の指定した日程を含めて、生徒の都合に合わせて8回必ず出席できるように日程を調整しています。
D2P(英検直前対策コース 準2級)・・・目安として中1~中3対象
中3で3級は時代遅れとなり、文科省指導要領では中3で準2級を標準とする、となりました。子供たちに対する要求が年々高くなっていくのは困ったことですが、公立高校入試問題も英検3級レベルから準2級レベルになってきましたので、中3までに準2級の取得はマストと言って良いでしょう、
ただ実用英検準2級は、従来の高校中級レベルです。準2級になると、語彙も一気に増え、内容も少し社会的なトピックが入ってきます。問題数も筆記37問プラスライティングで、長文問題がぐっと増え、長文の速読・読解力が必要になります。また、リスニングもパート1だけでなく、パート2、3も、すべてが1回しか聞けなくなるので、1回ですべてを聞き取らなければなりません。
このようにかなり難しくなるわけですが、高校入試を見据えて準2級では不足、となり、中3までに2級を取得することが中学生の目標になり、当教室の生徒も中3で2級を目指すようになりました。従って中2でほとんどの生徒が準2級を取るようになってきました。リスニングで点数を稼ぐようですが、準2級にトライすることで3級の実力ではライティングは追いつかないこと、もっとvocabularyを増やし、長文の速読・速解の力をつけなければならないことがわかります。自分の言葉で英文を作れるようになること、論理的に文を組み立てなければならないこと、などライティングでの問題点、注意点がわかるようになります。
準2級の二次試験では、やはりいくらか社会的な問題が出されます。自分の意見を聞かれるので、日頃から新聞に目を通したりニュース番組を見るなどして、いろいろなことに関心を持ちながら生活することが大切です。そして、そうしたニュースに対して、自分なりの感想や考えを口に出して言ってみることでしょう。いざ、というとき、何も思いつかない、ということがないようにしたいものです。
2023年度に向けた都立高校入試からスピーキングテストが導入され、レベル的には準2級より少し優しい程度のようですが、3級の二次試験よりはレベルが高くスピーキングの量も多くなっています。高校入試対策としても準2級合格はしておきたいところです。
D2(英検直前対策コース 2級)・・・目安として中2~高2対象