<2023年4月>

 

様々な花が咲き、新緑の季節となりました。ECC井荻教室は既に2023年度がスタートして次第に軌道に乗り始めています。

  今年度は、BSコースのL1で新教材となり、ジュニアの会話コースで学んできた中3生3人が高校生となり取り組んでいますが、そこに社会人のお年寄り(1943年生まれ)が加わり、ひと味違ったレッスンとなっています。

23歳児クラスの教材も新教材となり、幼児から高校生まで新教材が揃いました。2022年度からの高校指導要領改訂と既に始まっている大学入試改訂に向けて、現在英語教育も思考力を重視し、表現力や判断力を養う学習内容にシフトしています。これに対応していくための教材改訂であり、指導方法も変化しています。令和の時代にふさわしい、これからの時代を担うグローバルな人材育成を目指した学習内容をしっかり理解・定着させていくよう、講師も生徒達と共に努力していきます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2023年度開講クラスと在籍生

*生徒数は4/20現在

クラス

対象年齢

曜日

時  間

生徒数

PT(幼児)

3歳児
(年少児)

10001040

10001040

0

0

45歳児PB

4・5歳児

(年中・年長児)

15201620

11001200

PF(基礎スタンダード)
SF
(基礎読み書きプラス)

1~小3


土(SF

平日は未定

13301430
14
301510


PE(初級スタンダード)
SE
(中学準備読み書きプラス)

小4~小6初心者


火(SE

16401740
17
401820


PI(中級スタンダード)
SI
(中級読み書きプラス)

PF終了および
英会話経験者の

3~小4


月(SI

16401740
17
401820


PA(上級スタンダード)
SA
(中学準備上級読み書きプラス)

PIまたはPE終了
および英会話経験者の小5~小6


木(SA

16401740
17
401820


TJ(英検対策コース)
3級・4級・5級・5級準備
直前対策5級~2級

年齢制限なし

平日は未定

15301730
(このうち60120分)

現在は

直前策2名

JE(中1会話・文法プラス)

1

19302130

2E(中2強化コース)

2

16301830

JI(中2会話・文法プラス)

中2

19302130

JA(中3会話・文法プラス

中3

193021230

AE(大人の英会話)

成人

10301130

BS LNewマスタープラン)

L1終了の高校生以上

19302100

ECC長期継続学習者(今年で○年目)

Miranda14年目)、Mary13年目)、Minnie12年目)、AnnieAnnaWendy9年目)、KellyBellJasmineNancyJustin8年目)、TimMoanaSteveFrancie7年目)、TinaAllan6年目)、IanElsaScottRonCoral5年目)

 

感染症対策もあり、一クラスの定員は6名まで(PTは3組まで、PBは4名まで)となり、7名以上は2クラスに分割しています。

今年度の4月生の受付は4月20日までで、4月15日現在の井荻教室の生徒数は、幼児4名(進級継続4名うち転入1名)、小学生16名(新規4名、進級継続12名うち転入1名)、中学生10名(進級継続10名)、高校生3名(全て進級継続)、成人2名(新規1名、継続1名)で、ジュニアが計30名、BSが4名、シニアが1名です。またスーパーラーニングコースの小学生は13名です。他に、5月までの直前対策コース2名です。

英語の実力は継続して着々と培わねばなりません。少しずつであっても継続してこそ力は伸びて行き、しっかりしたものになっていくのです。絶えず使い続け、学習し続けていかないと語学力はつきません。それぞれが目標を持って頑張りましょう。英語を通して、自分に自信を持ち、更に道が開けていった生徒がこれまでにも沢山います。

   引き続き5月生の募集を致します。「杉並区子育て応援券」が現在来年3月までPT(2・3歳児)では1回3,000円分まで、兄弟姉妹の応援券も使えます。また、(木)のPB(4・5歳児)PF(小学1~3年生)、PE(小4~小6)、JE(中1)でも引き続き募集中です。平日午前中のシニアコースも募集します。5月は入学金半額免除、スーパーなどの併行受講またはメイトカードで全額免除の特典のキャンペーンがありますので、是非お友達をご紹介くださるよう、よろしくお願い致します。特に会話コースJE(中1)が現在1名なので、このクラスの入学を期待しています。シニアコースのAE(プラチナクラブ)も海外旅行や外国人への応対だけでなく、自分の様々な趣味を英語で表現したり日本文化を英語で説明したりと、幅広い興味深い内容になっています。是非お知り合いをご紹介下さい。

 

/////春の英検対策直前コースと2023年度第1回英検/////

  実用英語検定が6月3日(土)(準会場の試験日)に実施されます。当教室では、「英検直前対策コース」を開講中です。PI以上の生徒には、毎回案内書を配布してあります。なお、準2級・2級直前コースは校外生も入学金なしで受講できます。

また、当教室での英検受験申し込みも受付ますが、今回は一般受験生受け入れを実施したため、2級以外は既に定員に達してしまいました。教室での受験は対策コースでの学習をする・しないに関係なくできますし、英検は学年や年齢に関係なく実力に合わせて受験出来ます。それぞれの力と都合に合わせて、計画的に進めていくことをお勧めします。

英語学習の基礎段階にあるジュニア生にとって、英検にトライし合格することは、非常に達成感があり、学習意欲を高めるのに役立ちます。

レベルとしては、簡単な英文が読めるようになれば、英検5級が受けられます。問題は全て選択式なので、聞いてわかり読んでわかれば出来るわけです。小学生でも4級・5級が受験出来るのはそのためで、「読めて大体意味がわかる」ということが大切になってきます。

ただし、2016年度から2級に、2017年度から3級・準2級にも英作文が加わりました。質問に対して、3級なら25語~35で、準2級なら5060語で、自分の考えとその理由2つを英語で書きます。二次試験の面接でもそうですが、好きな理由を考えるのが皆苦手なようで、先ずそこに苦労し、次にそれを自分の知っている英語にして書き表すのに苦労しています。また、級が上がるに従って論理的思考能力がより重要になり、論理的な英文の構築が不可欠です。情緒的な日本語を英語にするのではなく、論理的整合性を目指しましょう。

ちなみに、今後は小学6年生で3級の取得をめざし、スーパー中学英語・英会話コースは、「中3までに英検2級レベルの英語力の獲得が標準」となってきます。ECCの小学生スーパー~中学英会話コースで学習していれば、自ずと2級レベルの実力がつくように、レベルの高い学習内容をこなしていけるよう、頑張りましょう。

 

 

学習内容について

 詳しくは、別紙のそれぞれのクラスのレッスンポートなどをご参照下さい。(幼児・小学生は、すでに保護者向けレターとして渡してあります。)

<中学生のSuper Basicと「中間期末考査対策」について> Super Basicは非常に基本的な文法の分野別問題集で、各人のペースに合わせて進めてもらいます。易しい問題を繰り返しやる、つまり「書く」トレーニングをすることで、ミスを少なくし、文法の定着を図るため、授業時間内に出来ない部分は家庭学習で積極的に進めて下さい。

 「中間期末考査対策」は、検定教科書別に編集されています。各学校の授業の進度と定期考査の日程に合わせ、各人が定期考査の2週間前から試験範囲部分の問題をやるようにします。

<小学生のスーパーラーニングのPage Turnersについて> 小学生のうちからなるべく沢山の英語に触れておくことが、将来の英語力に大いに作用します。最初は難しく思うかもしれませんが、CDと併用して絵本を味わうことから始め、徐々に自分で読む練習をしていきます。音読は英会話の力を大いにアップさせる効果があります。3冊を4回のレッスンで読み、4回目に前半2冊のうちのどちらかを音読発表します。短い単語のいくつかだけでも良いので、読める単語を少しずつ増やしていきましょう。

 

 

家庭学習と持ち物について

<幼児・小学生>

その日に学習したターゲットや対話は、翌週までに自分で言えるように、毎日何度もCDを聞いて練習すると同時に、自分についてはどう言うか、という練習もして下さい。習ったことを定着させ、自分から英語で言えるようにするためには、反復練習と、自ら考える習慣が欠かせません。

宿題として、毎週ホームワークシート1枚あります。シートの最初に、CDリスニングと、DVDを見た日付を書くところがあります。そのCDナンバーに従って毎日聞く・見る習慣をつけましょう。

小学生以上では、翌週のレッスンに備えての予習も重要です。これからの家庭学習は予習がメイン、といっても良いでしょう。それぞれ単語・熟語の自習学習が宿題に入っています。PFでは仕上げのボキャスロン、PIではボキャスロンと書写、PAでは単語の書写から練習問題まで進めていき、PF・PIでは各Unitの仕上げに、PAでは毎週単・熟語のテストがあります。少なくとも単語・熟語が正しく発音出来て意味が分かる様にCDをよく聞きながら発話して意味を確かめ、「読めて意味がわかる」を徹底させて下さい。語彙力をつけることは英検の取得にも大変有効です。

更にThink and Talkで理科や社会のようなもの、また日本文化についてのトピックを扱います。多彩な語彙と共に、色々な知識・情報にもとづいて考え、英語での表現にトライしていきます。DVD視聴の予習によって興味・関心を持って取り組むようにして下さい。

以上、小学生も、復習だけでなく予習そして自習が宿題に入っています。

幼児は標準的な12色の色鉛筆小学生は、専用の筆箱を用意し、常に鉛筆と消しゴムを持ってくるようにして下さい。また、授業で使う写真など、準備すべき道具にご注意下さい。

尚、教室の絵本も貸し出しをしています。

 <中学生>  語学は毎日の積み重ねがあってはじめて進歩し、定着するものです。つまり、家庭学習の習慣の有無が各生徒の今後の学習定着度を左右することになります。宿題は以下の通りですが、従来より自主学習の部分が大幅に増えていますので、自主的な家庭学習の習慣が必須です。

1)ホームワークブック・・・該当レッスンと翌週のレッスンに備えた各テキストのその週やるべきページやストリーミングの箇所が一覧表に示されています。それに従って学習するようにして下さい。ディクテーションと翌週のウィークリーテストの模試をやり、ミシン目で切り取って提出して下さい。

2)アクセスハンドブック・・・毎週24個の単語・熟語を正確に暗記します。またターゲットのいくつかの基本英文を正確に書けるようにします。Vocabularyはスペルまで100%覚えるように。

3)コースブック・・・毎回、Reviewのページから翌週の文法事項を動画を見ながら理解して書きこみ、CheckExercisesのページを家庭で行い、解答集で答え合わせまで行います。(計5ページ)

4)ボイシーズ・・・JI・JA(中2・中3)はLearn and Talkの英文をシャドーイングします。My Opinionの予習の週と復習の週が交互にあります。

5)リーディングストラテジーズ・・・JE(中1)は、毎回パッセージを音読練習します。正確な発音とイントネーションでスラスラ音読出来るように練習します。(ただし、これはJE(中1)1学期のみです。)

この中で、特に2)と3)は必ず行って下さい。中学英語の柱は文法と語彙で、これを基礎力に思考力・表現力を鍛えなければなりません。

 

月謝について

  郵便局による自動引き落としシステムを採用し、毎月27日(土・日・祝日に当たる場合は翌営業日)に翌月分の月謝が引き落とされます。また、この際に残高不足などのエラーがあった場合は、5日(休日の場合は翌営業日)に再度引き落としがかかります。郵便局への御入金を、よろしくお願いいたします。なお、ECCの経理の都合上、7・8月分を6月に納入して頂くようになっていますので、併せてよろしくお願い申し上げます。

  月謝は、年間43回の授業料(幼児・小学生はスタンダードコースで79,200円、スーパーラーニングコースで132,000円、中学生は158,400円)を分割払いにする、とお考え下さい。1ヶ月4回分の授業料というわけではありません。従って、月によっては2回あるいは1回しか授業に出なかったという場合もあるかと思いますが、一ヶ月分の月謝をお支払い頂くことになります。年間トータルでお考え下さい。

  なお、「学生手帳」の後ろのECC規則にありますように、「休学」制度もあります。予め「休学届」を提出すると、翌月の月謝を払わずに済みますが、偶然によるご都合での休学はご遠慮下さい。けがや入院などの特別な場合にのみ、ご利用になれますが、自動引き落としの事務手続きの都合上、退学や休学は、前月20日頃までにお申し出下さい。また、夏休みのある8月や3月は授業がもともと少ないため、旅行や帰省などによる休学は認めないことにしています。

 

ECCジュニア・BS井荻教室講師

片桐  由利子

167-0023 杉並区上井草1-27-20-8

3390-2505 携帯:090-6160-5190, Fax3390-2506

-mail: ecc-iogi@sanynet.ne.jpmslily@i.softbank.jp

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